領域代表挨拶 新学術領域「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」

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文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究(研究領域提案型)
「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」
領域代表:加藤隆史 領域番号:6104 期間:令和元年~5年度

領域代表挨拶

科研費新学術領域研究(研究領域提案型) 「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」発足にあたって

「水」の存在下において環境と調和・相互作用しながら機能を発現する材料を「水圏機能材料」と定義し、「材料科学」と「水の基礎科学」の融合により、その創製に焦点を当てて研究を行います。人類の持続的発展のために水は必須であり、国連のSDGsにおいても水は重要な対象です。有機化学・高分子化学、物理学・精密計測および計算科学、工学を含めた広い視点を取り入れ、水と物質の構造・機能相関の基礎学理に依拠した新しい学術体系「水圏機能材料構築学」を創成します。「水」と「材料」の相互作用を分子レベル・ナノ集合レベルでとらえ、電子・イオン機能性、バイオ・環境機能性、メカノ機能性を発揮する水圏機能材料を構築し、これにより世界に先駆けた物質・材料学における新学術領域を築くことを目標としています。

お問い合わせ

水圏機能材料総括班
〒113-8656  東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科 加藤隆史研究室内
Email:office@aquatic-functional-materials.org